双方向画像転送システムLNET-370 概要

【本製品は製造・販売を終了しました】

双方向画像転送システム LNET-370

教室
双方向画像転送システム
Lesson MateLNET-370

低価格で高性能な多機能システム。
新機能装備で新しい教育が生まれます。

  • キー介入機能
  • 電源制御機能

概要

双方向画像転送システム「LNET-370」は、パソコン画面やビデオ映像などの教材画面の一斉提示機能と学生パソコン画面の個別受信(モニタリング)機能を備えた授業支援システムです。
教壇にいながら任意の学生パソコン画面を監視できますので、学生の演習の進捗を把握し易くなり、対面授業をより効果的に行うことができます。

特長

双方向画像転送が可能
ビデオ動画やグループ別授業にも対応。
マーキング機能・スキャン機能装備
リアルタイム画像送受信(ハードウエア方式) LANとの共存も快適!
キー介入機能装備
学生のパソコンに対し、キー介入機能(ソフトウェア方式)を可能にしました。
電源制御機能装備
LNETシリーズ初の電源制御機能装備(ソフトウェア方式)
  • 従来の双方向ハードウェア画像転送システムに、キー介入・電源制御を追加し、さらに多機能になりました。
  • キー介入・電源制御により先生パソコンから学生パソコンの操作が可能になり、より一層教育の幅が広がります。
  • リアルタイムでビデオ動画も送信でき、マルチメディア教室に最適。
  • ハードウェアとソフトウェアの融合により、コストパフォーマンスに優れています。

双方向画像音声転送システム LNET-370

特長

効率的なマス教育ときめ細かな個人教育の
両方の長所が生かせます。

電源制御機能NEW
先生が全学生PCの電源を制御できます。電源のON/OFF/再起動により、授業開始や終了等がスムーズに行えます。
キーボード・マウス介入機能
先生のキーボードとマウスを、指定した学生のコンピュータに直結する機能です。実際に入力してみせることで、教育効果も大幅にアップ。まるで横について指導するのと同じ効果が得られます。
マーキング機能標準搭載
先生パソコンの画面やビデオの画面に注釈を書き込んで転送できます。また、学生の画面を呼び出して、その画面を添削することもできます。
ビデオ教材の表示 リアルタイム動画転送
スキャンコンバータを内蔵しており、ビデオデッキや書画装置を接続するだけで、パソコンモニタにビデオ画像の表示ができます。スキャンコンバータにはTBC(タイムベースコレクタ)が内蔵されており、静止画も鮮明に表示できます。
また、先生のパソコンのマウスカーソルの動きや、ビデオの画面等の動画もハードウェア方式でリアルタイムフル画面転送できます。
接続パソコン台数、最大60台
先生は教壇に座ったままで学生全員の指導はもちろん、学生一人一人の学習状況の確認をすることができます。
モジュラーケーブルで、画像転送
モジュラーケーブルで、デイジーチェーン方式で画像を転送しますので、専用の太い同軸ケーブルと異なり、床形状がフリーアクセス型でない場合でも安心です。
手軽に扱える操作卓
専用操作ボードでも簡単操作を実現。コンピュータの知識が無くても操作可能です。
LANとの共存も快適
画像転送に関しては、データ系LANとは別のモジュラーケーブルを設置しますので、画像転送を行ってもネットワークのトラフィックには影響を与えません。
簡単なシステム構成
簡単にLNET-370システムを組むことができます。教室に合わせたレイアウトや座席番号が自由に付けられます。

双方向画像転送システム LNET-370

機能一覧

キーボード・マウス介入

教育効果も大幅にアップ

先生のキーボードとマウスを、指定した学生のコンピュータに直結する機能です。実際に入力してみせることで、 教育効果も大幅にアップ。まるで横について指導するのと同じ効果が得られます。

キーボード・マウス介入

電源制御

授業をスムーズに

専用のソフトウェアを先生パソコンと学生パソコンにインストールするだけで、先生は全学生パソコンの電源を制御できます。

電源のON/OFF/再起動により、授業開始や終了等がスムーズに行え、授業時間を有効に使えます。

マーキング機能

コメントを入れて画面転送
モニターを黒板代わりに

 

パソコンやビデオなどの課題画面にカラフルな書き込みをして転送できます。また、学生の解答画面に書き込みをして個別に指導ができます。書き込みは、軌跡や直線だけでなく円や四角などの図形も、自由に描画できます。

マーキング機能

TBC内蔵スキャンコンバータ

ビデオデッキの静止画も 鮮やか表示

ビデオ画面をパソコンの画面に表示させるためのスキャンコンバータにTBC(タイムベースコレクタ)を内蔵しておりますので、ビデオデッキの一時静止画面もきれいに表示できます。これによりビデオ教材の活用の幅が広がります。

TBC内蔵スキャンコンバータ

専用コンソールで簡単操作

簡単操作で画面転送
出席人数の確認もできます

専用コンソールでのボタン操作で、簡単画面転送。画面ソース選択や、学生画面スキャンも、簡単なボタン操作で自由自在に行えます。また、学生の出席人数もコンソールに表示でき、出席確認もスムーズに行えます。

専用コンソールで簡単操作

オートスキャン

学生全員のトータルな理解度を
自動的にチェックできます

全学生の画面を、ひとりずつ順番に、先生側の画面に映しだしてチェックできます。課題に対する学生たちの理解度を、トータルに判断する場合などに便利。課題内容や人数に応じて、ひとりあたりの時間を、自由に設定できます。

オートスキャン

先生→個人 学生→個人への画面転送

マンツーマンで、ヒントや文書例
適切なアドバイスが行えます

指定した学生だけに、課題のヒントや解答を表示した画面、パソコンの文書作成例などを転送できます。また逆に、先生からのヒントや例だけでなく、一学生の模範解答画面などをピックアップして、学生全員の画面に同時転送することが可能です。

先生→個人 学生→個人への画面転送

リアルタイムビデオ画像転送

ビデオソースを2系列から選択して
パソコン画面に転送。教育効果バツグン

ビデオ入力が2系統装備されてますので、、ビデオデッキだけでなく、書画装置やビデオカメラなどを直接接続して、ワンタッチで選択・転送できます。キー操作やマウスの動き、発声時の口の動きなども含めた、教育に有効な動画が送信可能。

リアルタイムビデオ画像転送

グループ別教育

学生の学習状況やレベルに応じて
グループ別の指導も行えます。

最大6グループまでの、グループ設定が行えます。グループごとに学生から全員へ画面転送を行ったり、グループごとのオートスキャンが可能ですので、教室を複数のグループに分けての、授業の進行に威力を発揮します。

グループ別教育

簡単画像転送

パソコンの電源を入れなくても
ビデオの画像のみを送信可能

学生のパソコンの電源を入れなくても、学生モニターの電源さえ入れれば、画像転送が可能です。従ってパソコンを操作しなくてもビデオ画像の転送ができますので、パソコン教室が手軽に、多目的なビデオ教室になります。

簡単画像転送

ブラックアウト機能

学生を講義に集中させる
ブラックアウト

課題を与えての自主授業から、講義授業に移るときなど、学生パソコンの使用を一時中断させたいときなどに、学生パソコンのモニターをブラックアウトさせることができます。これによりメリハリのある授業進行が行えます。

ブラックアウト機能

キーボードロック

ヨーイ・ドンで、入力スタート
試験開始などに

添付のソフトウェアをセットアップすることにより、全学生キーボードを、入力できないようにロックします。たとえば、パソコンの実技試験を行う場合なら、ロック解除で試験開始、再びロックをかけて試験終了という具合に使えます。。
(対応OS Windows98/Me/2000)

キーボードロック

マニュアルスキャン

気になる学生は、個別にチェック
一人一人を、きめ細かく把握

特定の学生を指定して、その学生の画面を先生側の画面に映し出すこともできるので、気になる学生の画面を重点的にチェックして、各学生の授業への理解度を把握して、きめ細かな指導のための土台作りが行えます。

マニュアルスキャン

先生→全員 学生→全員への画面転送

課題や解答を、全員にリアルタイムに
同時転送できます

先生側の画面を、学生全員に同時転送できます。また、先生の画面だけではなく、特定の学生の画面やビデオ映像なども、リアルタイムで同時送信できます。先生のマウス操作の細かいポイントまで、余すことなく転送可能。

先生→全員 学生→全員への画面転送

双方向画像転送システム LNET-370

システム構成

中間モニターを接続する場合 (おすすめ)

中間モニターを接続する場合 (おすすめ)
  • 確認用モニターは無くてもご使用いただけますが、マーキング機能をご使用になる場合は必要です。
    また、学生画面の受信用モニターが先生の画面とは別にあった方が便利ですので、確認用モニターを接続することをおすすめします。

中間モニターを接続しない場合

中間モニターを接続しない場合
  • 確認用モニターは無くてもご使用いただけますが、マーキング機能をご使用になる場合は必要です。
    また、学生画面の受信用モニターが先生の画面とは別にあった方が便利ですので、確認用モニターを接続することをおすすめします。

双方向画像転送システム LNET-370

機器仕様

マスター装置(先生用)

マスター装置(先生用)LNET-M370
型番 LNET-M370
端末接続台数 最大60台(1台のスチューデントユニットに2台の端末を接続)
入力ソース コンピュータ2系統(アナログRGB)とビデオ2系統の中から1つを選択
※NTSC信号はスキャンコンバーターにより、RGB信号に変換して分配※2
結線方式 4ラインまでのデイジーチェーン方式
対応解像度 640 × 400、640 × 480、800 × 600、1024 × 768、1152 × 864、1280 × 1024※1
電源 AC100V(50/60Hz)
外形寸法 147(W) × 282(D) × 205(H) mm
重量 3.0kg
付属品
  • 操作卓
  • マウス
  • 先生コンピュータ接続RGBケーブル(RGBミニDSUB15Pinオス~オス)
  • マスター・スチューデントユニット間接続ケーブル(4本組8Pin~8Pinモジュラーケーブル)

スチューデントユニット(学生用)

スチューデントユニット(学生用)LNET-S370
型番 LNET-SM370
接続端末台数 1台につき2端末
対応解像度 640 × 400、640 × 480、800 × 600、1024 × 768、1152 × 864、1280 × 1024※1
出力信号 アナログRGB信号
入力信号 アナログRGB信号
電源 マスター装置から供給
外形寸法 197(W) × 145(D) × 45(H)mm
重量 1kg
付属品
  • スチューデントユニット間ケーブル(4本組8Pin~8Pinモジュラーケーブル)
  • 学生コンピュータ接続RGBケーブル(RGBミニDSUB15Pinオス~オス)
  • ※1640×400 ・ 640×480 ・ 800×600 ・
    1024×768はリフレッシュレート60~75Hz、1152×864 ・ 1280×1024はリフレッシュレート60~72Hzでご使用いただけます。
    また、使用するコンピュータ・モニターは使用する解像度で、2種類以上のリフレッシュレートに対応しているものをご使用ください。
  • ※2ビデオの静止画は機種により乱れることがありますので、TBC内蔵型のビデオデッキをお勧めします。
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